ザ・ビートルズ
現代音楽の始祖「ザ・ビートルズ」

ビートルズの登場は、ある意味現代音楽の始祖といえます。
彼等が1960年に活動を始めたその時から、今に至るまでに50年間続く音楽界の歴史が始まったといって良いでしょう。
そんな彼等がなぜこれほどまでに世界的成功を収めたかという理由は、それこそいくらでもあります。
ただ、その中にあって一番音楽界に与えた影響が大きかった要素は、彼等が自分達で楽曲を制作した事でしょう。
当時、バンドであっても自分達だけで曲を作るという事はあまりなかったそうです。
その傾向が強くなったのは、ビートルズの成功以後といわれています。
そんな彼等の代表作は、はっきりいってしまえば『全て』です。
全てのアルバムが世界中の人々に聴かれ、評価されています。
1stアルバムである『Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)』も、当然そのひとつでしょう。
日本での発売は遅かったのですが、イギリスで最初に世に出た彼等のアルバムです。
はっきり言いますが、完成度は決してそれほど高くはありません。
レコーディングの際にジョン・レノンが風邪をひいていたという話もあり、鼻声の曲まであります。
ですが、当時の水準ではこれでも非常に高い質の録音だったと言われています。
何より、このアルバムにはビートルズのみずみずしさや初々しさが溢れています。
初期の名作『プリーズ・プリーズ・ミー』、『ラヴ・ミー・ドゥ』、『P.S.アイ・ラヴ・ユー』はいずれもキャッチーで、一瞬で耳に吸い付くメロディは誰でも知っているエヴァーソングである事の何よりの証明ですね。
2009年9月9日にこのアルバムのリマスターCDが出ているので、これからビートルズを聴きたい人はまずこのCDからどうぞ。