マライア・キャリー
日本で最も知られている世界の歌姫「マライア・キャリー」

マライア・キャリーほど、日本で知られている海外の女性アーティストもいないのではないでしょうか。
世界的な大成功を収めているのは当然として、日本でも、彼女のベスト版『#1's(ザ・ワンス)』は日本の洋楽アルバム史上最高のセールスを記録しており、それ以外のアルバムも多数大ヒット、ミリオンセラーを記録しています。
そこまで彼女が日本人に愛された要因は、やはりその声でしょう。
マライア・キャリーといえば高音。
7オクターヴの奇跡。
それが、90年代に日本人が欲していた音楽と見事に一致したといえます。
実際、マライア・キャリーの声は、ただ高いというだけではなく、どこか切なさも感じられますね。
日本でいえば、宇多田ヒカルがまさにそうです。
日本人が好む、切なさとかはかなさを連想させるような独特の色合いが、彼女の声からは伝わってきます。
そんな声で、そして一流の技術で作られるマライアのアルバムは、先述の通り大ヒット作品ばかりです。
その中でも、ベスト盤以外で特に日本人から好まれているのが『Merry Christmas(メリー・クリスマス )』。
やはり、クリスマスソングとしてミリオンセラーとなった『All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)』の存在が大きいのですが、『Silent Night(きよしこの夜)』をはじめとした、日本でも有名なクリスマスソングが入っている点が大きいですね。
マライアの声質と、雪の切なさ、はかなさとクリスマスの煌びやかさを備えたクリスマスソングの相性が最高に良い名盤となっています。