ホイットニー・ヒューストン
女帝「ホイットニー・ヒューストン」

日本におけるホイットニー・ヒューストンのイメージは、やはりあの『オールウェイズ・ラヴ・ユー』に尽きるでしょう。
映画「ボディーカード」の主題歌ですね。
この曲は実はカバーなのですが、多くの人が彼女のオリジナルの曲と認識しているくらい、オールウェイズ・ラヴ・ユー=ホイットニー・ヒューストンというイメージが強いかと思います。
そんなホイットニー・ヒューストンの特徴といえば、いうまでもなくあの高音ですね。
最近の女性ボーカルは、聴くものを癒す、もしくは聴くものをノせるという、共鳴を誘う歌声がほとんどです。
しかしこのホイットニー・ヒューストンのボーカルは、聴くものを圧倒し、突き放すような、膨大な質量に満ちています。
その音量は、凶器と紙一重というくらい、すさまじいものがあります。
まさに代えのきかない唯一無二の存在。
女帝という表現がよく似合うシンガーですね。
そんなホイットニーの代表作は、やはり『The Bodyguard(ボディーガード)』でしょう。
映画「ボディーカード」のサウンドトラックです。
日本ではサウンドトラックというと、ほとんどBGM集なのですが、アメリカの場合はボーカル曲を数多く収録しています。
主題歌『オールウェイズ・ラヴ・ユー』はあまりに有名ですが、後にシングルカットされて大ヒットした『アイ・ハヴ・ナッシング』、『ラン・トゥ・ユー』なども、このサウンドトラックで聴く事ができます。
ホイットニーの楽曲は6曲だけですが、紛れもなくこれは彼女の『アルバム』です。
もっとも、今購入するのであれば『アルティメイト・ホイットニー』という2008年リリースのベスト版がオススメです。