ブリトニー・スピアーズ

スキャンダルとカリスマ「ブリトニー・スピアーズ」

ブリトニー・スピアーズ Circus(サーカス)

世界中から愛され、数多の栄光を手にしたブリトニー・スピアーズの人生は、波乱以外の何物でもないというくらい起伏に富んでいます。
1stシングル『...Baby One More Time(ベイビー・ワン・モア・タイム)』は全世界で900万枚以上をセールスし、同名の1stアルバムに至っては実に3000万枚以上を売り上げ、世界の歌姫ブリトニー・スピアーズを強烈に印象付けました。

その後も、2ndアルバム『Oops...I Did It Again(ウップス…アイ・ディド・イット・アゲイン)』が爆発的なヒットを記録し、この2作目にして早くもその人気は定着しました。
この頃までのブリトニーは、今の路線とはまるで違い、清純派のアイドルシンガーというイメージが先行していました。
実際、楽曲も正統派のポップスという感じで、聴きやすいメロディ、発声になっているので、優等生的な曲が数多くあります。
日本人の耳にもなじみやすい反面、個性的とは言いづらいかもしれませんね。
とはいうものの、このセカンドアルバムがブリトニー・スピアーズの代表作といって良いでしょう。
尚、この頃はルックスも正統派のアイドルという感じでした。

そして、3枚目のアルバム『Britney(ブリトニー)』から、急にブリトニーは優等生路線からセクシー路線に変え、曲も攻撃的、かつカッコ良いものになっていきます。
メロディのキャッチーさは残しつつ、テンポを重視したリズミカルなナンバーが多くなり、次のアルバム『In The Zone(イン・ザ・ゾーン)』において完全に初期の正統派アイドルのイメージを払拭しました。
個人的には、こちらの路線の方が印象的で耳に残ります。
特にOverprotectedの心臓に響くようなビートは刺激的です。

その後の彼女に関しては、知ってのとおりです。
結婚、破局、数々の問題行為による親権剥奪、奇行…そしてアルバム『Circus(サーカス)』での完全復活。
スキャンダルアーティストの印象を持ちながらも、そのカリスマ性に衰えはみられません。
まさに、天使と悪魔の両方の顔を持ったポップス界の女王です。

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