スーザン・ボイル
現代のシンデレラ「スーザン・ボイル」

彼女が世界中に知られる存在となったのは、2009年4月11日。
ポール・ポッツを一躍時の人にしたイギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に、スーザン・ボイルはその日出演していました。
今さら説明不要かもしれませんが、彼女の容姿は特別なものではなく、年齢も48歳、職業も協会のボランティアと、何ひとつ輝くものはないままその予選の舞台に立った彼女を、失笑が包み込みました。
しかし、奇跡の歌声がその失笑を一瞬でかき消したのです。
その模様は『Youtube』で配信され、実に2億5千万回という考えられないアクセス数を記録し、日本でも度々取り上げられました。
そんなスーザン・ボイルが2009年11月25日、ついに待望のアルバムを発売しました。
タイトルは『I Dreamed A Dream(夢やぶれて)』。
彼女がオーディションで歌った楽曲のタイトルですね。
同楽曲の他、『きよしこの夜』や『アメイジング・グレイス』などの日本でも有名な楽曲が多数収録されています。
このアルバムは、それまでMr.Childrenが持っていた大手通販サイト『Amazon』の歴代予約数を上回り、新記録を樹立。
日本でも大ヒットを記録し、オリコン初登場5位を記録しました。
彼女の歌声は、天使と称される通り優しく穏やかで、多くの人の涙を誘ったのもうなずける、母なる大地の壮大さを持った声です。
もちろんその歌唱力はすばらしいのですが、それ以上に、誰もが子供の頃に聞いていた母親の子守唄を想起させる暖かい響きを持っています。
それが世界中の人の心を振るわせた最大の要因でしょう。